2008-04-28 体温は不思議 mousou 台風一過でじっとり濡れた真夏の熱帯夜だって 離れ離れじゃいられない その熱い肌に触れ その華奢な肩を抱き その体温全てを独り占めにしたい 出来れば皮膚以外何も隔てずに 吐息の熱すらすぐ傍で感じていたい 生きた温もりを知った夜から 人は一人じゃ生きられなくなった 常体温35,8度の身体が今夜も誰かさんの体温を欲しがっている という妄言。