アンラッキーはラッキーを存分に噛み締める為に存在し、ラッキーはアンラッキーの伏線だとしても

僕ら相変わらず泣いて笑っての繰り返しさ。進歩ないように見えるかい?それは君が太陽で僕がお月様だからさ。二人はいつまで経っても巡り会えない幸せな恋人なんだよ。夢には見るけれど、敢えてお互いに触れずに過ごすんだ。でも寂しくなんかは無い。空を見上げればいつだってそこに居てくれるからね。今日みたいな雲の厚い日は思い切り泣き晴らすといい。そのうちひょっこり顔を出すさ。幸か不幸かは誰が決める訳でもなく、君が判断する事だけど、ありのままの君と過ごせた日々のフォルダに僕は幸1という名前を付けて心の深くにしまっておくよ。